タイの麺は何かある?タイでよく使われている麺5種類をご紹介
タイ料理にはさまざまな種類の麺が使われており、それぞれの麺が特有の食感や風味を料理に加えています。代表的なタイ料理に使われる麺の種類を5つご紹介します。
①セン・レック(米麺)
米から作られた細長い麺で、一般的には細めで柔らかい食感が特徴です。タイのラーメンやパッタイなど、様々な炒め麺料理にも使われています。乾燥状態で販売されることが多いです。
②セン・ヤイ(幅広米麺)
米粉を主原料とした麺です。幅は約1.5センチ以上あります。麺がくっつかないために、サラダ油などを塗っておく必要があります。茹でたセンヤイは柔らかくなり子供でも食べやすい麺です。
③セン・ミー(細麺)
タイの麺類の中で一番細いです。主原料は米粉で、見た目は春雨と少し似ていますが、茹でたあとは透明ではなく、白いままです。また、セン・ミーは独特な香りが特徴です。
④ウン・セン(春雨)
タイの春雨の主原料は緑豆粉とタピオカ澱粉を混ぜたものです。春雨を食べると痩せると勘違いしている人も多いかもしれませんが、実際は春雨は炭水化物が豊富な麺です!
⑤セン・バミー・ルアン(卵麺)
小麦粉、卵、塩から作られ、エネルギーとタンパク質が豊富な麺の一種です。麺がくっつかないように小麦粉が多めに混ぜてあります。調理に使用する前に、麺をきれいな水で洗い、余分なでんぷんを取り除いでから使用することが多いです。