タイ人の食べ方 現在と昔を比べてみました

タイ人の食べ方 現在と昔を比べてみました
サワディーカー!こんにちは!おうち本格タイ料理スースーデリです。
本日はタイの食文化、タイの食べ方とカトラリーの歴史についてご紹介します!
85年以上前、タイがまだサイアムだと言われている時代、タイでは家族全員が低い丸テーブルを囲んで一緒に食事をしました。
素手で直接食べ物を取り、口に運ぶという食文化でした。
現代でもタイの北部の方たちは主に手で直接ものを掴んで食事行っています。
現代のタイでは、フォークとスプーンを使って食事する文化があります。
こちらは西洋文化を取り入れた形ですが、歴史はタイのラーマ5世(王様)がシンガポールから帰国した時からと言われています。
それ以来、テーブルを使用し、欧米のように食器やカトラリーの種類も増えて、テーブルでの食事文化が生まれました。

 
サイアム時代は、スープを飲む時にスプーンだけが使われていました。
現在のタイでは、フォークとスプーンを使って食べる文化が一般的です。こちらは、ナイフを右手・フォークを左手に持って食べる洋食と違い、
タイでは右手でスプーンを持ち、左手はフォークを持って食べます。
そして、お箸を使う文化は世界の約28%ですけれども、日本みたいにタイは主にお箸を使ってなく、ほとんどは麺とタイ風焼肉「ムーガタ」を食べる時にお箸を使います。
以上ですが、本当に沢山の食べ方ありますよね。
もしタイにお越しいただきましたら、食べ方のどちらかでご体験してみてくださいね。

 

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