タイ旧正月の面白い文化
こんにちは!ラクうま!おうち本格タイ料理スースーデリです。本日ご紹介させていただくのは、タイ旧正月の捧げる料理文化についてです。
2023年の旧正月は、22日~24日まででした!
なぜタイで旧正月が毎年盛り上がっているかというと、実はタイには約1000万人の中国系の人がいて、タイの17%の人口となっています。
中国の旧正月が近づくと 、中国系人の家族は亡くなれた先祖に色々食べ物を準備して、捧げることはとても重要な文化になります。
家だけではなく会社や組織の中でもよく行われ、参拝している神様の前に置いてあります。
今回は、この重要な祭典の様々な食べ物で、一体何の意味を表しているのか
以下の通り簡単にご紹介させていただきます。
果物系
みかんは幸運でありなしはお金が流れてきたりリンゴは健康であるという意味などです。
デザート系
タイのカノムティエンは沢山の友人が増える。(もちもちの皮に中にココナッツの果肉が包まれているお菓子です)
タイのカノムケィーンは繫盛である。(大豆が入ってます!)
肉系
豚は富を意味し、幸福を反映する。
鶏は中国風に縁起の良い意味があり、出世を表す。
魚は昔の中国人がそれをフエと呼び、この言葉は余るくらいいっぱいあるという意味があるので、たくさんのお金が残るようという意味になります。
ロブスターはパワー感を表す意味があります。タイでロブスターを扱っているお店が少ないので、アヒルを代用したりします。
いかがでしょうか。
タイと中国の文化が見事に融合しています!もしタイの旧正月頃にこういう文化を見かけましたら、それぞれの意味を思い出すかもしれませんね。
今日のご紹介は以上です!!