タイシルクについて

サワディーカー！おうち本格タイ料理スースーデリです。本日ご紹介させていただくのは、タイシルクについてです

タイシルク（Thai Silk）は、タイ王国で生産される伝統的な高品質の絹織物のことを指します。 主にタイの東北地方コラートでさかんに製造され、 コラートはタイのシルク産業の中心地となっています。

タイシルクの歴史は古く、紀元前の時代にまで遡り、タイの古代文化と結び付いています。伝説によれば、タイの王室の一員である王妃が、野生の蚕から絹糸を得たことがタイシルクの始まりとされています。この王妃は絹を用いて美しい織物を作ったことから、タイシルクの伝統が広まっていったとされています。

タイ王室はタイシルクの保護と発展に大きな関心を寄せてきました。王室の支援により、タイシルクは国内外で高く評価されるようになりました。

また、さらにジム・トンプソン（Jim Thompson）は、タイシルクの復興と国際的な普及に大きく貢献したアメリカ人実業家です。タイの織物文化を世界に紹介し、タイシルクの知名度を高めることで有名です。

タイシルクは、その歴史と伝統が今日まで受け継がれており、タイの文化遺産の一部として大切にされています。