タイのエビペースト「カピ」
こんにちは!ラクうま!おうち本格タイ料理スースーデリです。本日ご紹介させていただくのは、タイのうま味調味料、エビペースト「カピ」についてです。
エビペーストという名前ですが、エビだけなく、オキアミや小魚などを潰し、塩漬けにしてペースト状のものです。タイでは自家製のタイカレーペースト(ナンプリックゲーン)には必須の調味料となっています。
エビペーストというのは、東南アジアの中で広く使われています.。現地によって色々呼び方がありますが、タイ語のカピという言葉は「発酵した魚」を意味するミャンマー語と似ています。
もしタイのカピの人気食べ方と言えば、それは未熟なグリーンマンゴーと甘いエビペーストです。
グリーンマンゴーは酸味が強くて固い果物ですけど、酸味の中にも微かな甘味を感じますし、甘いエビペーストとデイップして食べると、更に美味しく味わいます。
タイ風のデイップソースの材料、砂糖はもちろん、エビペースト、ナムプラーと玉ねぎで、全部混ざっています。
また、ソムタムと同じ未熟なグリーンマンゴーサラダもありますよ。酸っぱいグリーンマンゴーにちょっとうま味調味料を入れてサラダを作ることも楽しめます!
エビペーストの産地はタイ全国で販売されていて、特にタイ南部と東の海辺地方が原産地となります。そこには オキアミから作ったので、最高の海老ペーストだと言われています。
タイにお越しいただいている際に簡単にグリーンマンゴーを見つかりますので、ぜひタイの屋台でカピセットのマンゴーを買ってお試しくださいね。