タイのお菓子「東京」という名前!?
サワディーカー!ラクうま!おうち本格タイ料理スースーデリです。本日ご紹介させていただくのは、日本人が知らないタイのお菓子「東京」についてです。
このお菓子はタイ語で「カノム・トウキョウ」と言います。タイ風の小さい巻きクレープです。
小麦粉から作ったサクッとする薄い生地が特徴で、卵、牛乳、砂糖など、色々味付けがあり、中身の具材はしょっぱい系と甘い系どちらもあります。クレープと一緒ですね!タイの子供たちや大人にでも大人気の美味しいタイお菓子です。
しょっぱい系はコショウを生地に入れ、醬油味の卵焼きやミンチ肉、プリックパオ、ソーセージなどを入れます。
甘い系は、ヌテラチョコ、タロいも・カスタードクリーム、パンダンジャム(パンダンリーフを使ったジャム)などを使っています。
タイのお菓子なのに、なぜ東京という名前なのでしょうか。
およそ60年前、タイに初のデパートのタイ大丸が設立されました。そこで、日本の商品や食べ物、エスカレーターや冷房システムも初めてタイに持ち込みました。その時このお菓子を売っている人がどら焼きのレシピをタイ風にアレンジして、「東京」という名前を付けたと言われています。
カノムトーキョーは日本と繋がっている歴史があるタイお菓子で、味付けも選べますし、食べやすいです。日本人も好みの味つけですので、ぜひタイに行ったら、ナイトマーケット、屋台でも買ってみて、お試しくださいね!